プロフィール
伊藤 さなえ
万年TOEIC600点台だった元公務員が26歳で退職し、カナダ留学
TOEIC985点取得もリーマンショックで失職&婚約破棄
自信を失い、パートから再起→憧れの商談通訳に挑戦
その後、公立小学校の事務員など紆余曲折経て、国立大学にて、ASEANの労務を企画・統括する
国際コーディネーター(研究員)として活躍。
育児と仕事を両立実現のため、英語コーチに。
一般社団法人英語コーチング協会主催の認定英語コーチ資格取得後、
大手スクールMVP英語コーチに師事し、コーチング技術を向上させ続けている。
半年後の予約まで埋まる英語コーチとして活躍中。
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※累計顧客数120名は2024年8月現在の数字になります。
学歴
名古屋大学文学部(言語学専攻)
Arbutus College Marketingコース、通訳・翻訳コース修了
Arlington Language School(Canada) 発音矯正コース修了
学歴職歴
公務員の他、外資系企業勤務、商談通訳(観光分野)の実績あり
名古屋大学の研究員として国際労務(ASEAN諸国)を担当
企業等連携実績
株式会社フラミンゴ(英語コーチングスクール)
英語基礎固めコース監修
株式会社学研プラス(現在、株式会社Gakken)
「言語学者と考えた中学英語が1番身につく本」制作協力
「英語はほぼカンタン単語で話せます!」制作協力
サンクチュアリ出版にて2023年12月17日(日)講演
過去取得した資格等
- TOEIC985点
- IELTS Overall7.0 L8.5 R6.5 W6.0 S6.5 ※Rは最高8.0
- 中学校・高等学校教諭一種(英語)免許
- 国家資格キャリアコンサルタント
- 認定英語コーチ
師事するコーチの実績
大手スクールにてMVP受賞
英語コーチ育成担当
累計顧客120名以上(芸能人や大企業の経営者担当)
平均満足度94%以上、TOEIC3か月で平均180点UP
受講生様の結果
コーチきなこについて
レールの上の公務員から一転、退職し、カナダ留学へ
「ここにしがみつかなくちゃ。私なんて専門性の高いスキルないし。」
これは、かつて、24歳の私が思っていたことです。
私は3回公務員を辞めた元事務系公務員です。
新卒、29歳、38歳の年の、計3回。
市場価値の高い専門スキルがある訳でもなく、華やかな大企業での勤務経験もありません。
ですが、一つだけ強い信念を持っていました。
「何歳になっても、挑戦で人生は好転すると信じたい。」
そして、事実、英語のスキルが年齢の壁を越えて、私の人生を何度も切り開いてくれました。
特にTOEIC985点という高得点は何度も面接官の目に留まり、平凡な公務員だった私を輝かせてくれる道具となりました。
しかし、大学卒業後、すぐ公務員となった私は初めから英語ができた訳ではありませんでした。
600点台から脱せず、ずっとTOEIC劣等生、職場で英語の道案内すらできず、
英語が苦手だった私が
英語の勉強が続かなかった私が
ある方法と出会い、実践を積み重ね、ついには、TOEIC800点を取得!
自信をつけた私はこんな風に考えるようになりました。
「これからは、もっと英語スキルで勝負していきたい。社内通訳とか、英語の専門職として活躍したい。」
こうして、公務員を退職して、カナダ留学を決意。
TOEICは、レールの上に乗っかっていただけの人生から一歩踏み出すチャンスを私に与えてくれました。
当時、約5年付き合っていた彼氏と一年後に成長して戻ってくることを約束し、4年間仕事しながら貯めた貯金を手に、カナダへと飛び立ちました。
TOEIC985点から一転、リーマンショックで失業
カナダではありとあらゆることに挑戦をしました。
専門学校に通学して英語力や知識を磨くだけではなく、アメリカ人のルームメイトと暮らしたり、地域のボランティアとしてネイティブと一緒に仕事をしたり。
法律相談NPOでは、受刑者さんから公衆電話で「弁護士を手配して!」なんていう電話を受けた経験もあります!
カナダ社会に溶け込みながらも、英語力も目いっぱいに引き伸ばし、TOEIC985点という、自分でも信じられない高得点を獲得できました。
有頂天でカナダから帰国した私。
ところが、リーマンショックという未曽有の不景気が起こり、内定が出ないどころか、派遣社員の求人すらありません。
それでも、何とか外資系企業で正社員のポジションを得て、公務員以外の世界で初めて働きだしました。
しかし、リーマンショックの波は勤め先をも飲み込み、営業所閉鎖に追い込まれ、東京に転勤ができなかった私は職を失うことに。
また、追い討ちをかけるように遠距離恋愛の末、約6年半の交際を経て結婚も約束していた彼氏と価値観が合わなくなり、破局。
28歳の私は何もかも失ってしまいました。
絶望的な状況の中、自信を取り戻すために一番自信のあった公務員試験の勉強を開始。
ご縁がつながり、かつて夢見ていた商談通訳の代打のお話を何度か頂くも、最終的には28歳で公務員試験に合格。
再び、公務員の道へと踏み出します。
公務員から再び英語で夢を追う
公務員としてまた新たにキャリアをスタートさせ、生涯の伴侶となる夫に出会い、順風満帆に人生を歩み始めるはずでした。しかし、私の心は再びくすぶっていました。
長いキャリア人生、やりがいをもって仕事をしたい、仕事の喜びをもっと共有し合える仲間がほしい、そして、やはり、海外と接点のある機会を、英語を生かす機会持ちたい、と思いました。
こうして、33歳で以前から興味のあった「英語教員免許」を取得するために、大学の通信課程に入学。
毎日、働きながら勉強を続ける日々を送る中で、また私にチャンスが巡ってきます。
以前、勤めていた国立大学で、「海外法人の人事制度を構築する研究員」を募集していることを知りました。
大学での教員という肩書は英語教員免許を取得しようとしている自分にとって、またとないチャンスに思えました。
勇気を出して応募してみた結果、TOEIC985という数字も評価され、見事合格。仕事は想像通り、ハイレベルで、英語もフルに生かせるものでした。
慣れない英語の法律用語、全く見も知らなかった発展途上国の情勢、英語で弁護士と法律用語交えたテレビ会議、大学の役員教授との間を行き来する毎日・・・
自分が伸びしろいっぱいに引き伸ばされていく感覚が嬉しく、意識の高い職員や上司に囲まれ、充実した毎日でした。
その後、第一子を妊娠し、育休に。
育休中は子連れながらも教育実習に参加を決意。念願だった英語の教員免許も取得することができました。
任期満了の前に転職活動を開始。
ここでも、TOEICの点数が面接官の目に留まり、38歳でも複数内定。最終的には準公務員として公立大学でまたキャリアをスタートさせることを決めました。
ところが、私は後から大きな落とし穴があることに気が付きました。
育児と仕事の両立です・・・
英語コーチとして夢を応援!
転職直後、保育園デビューとなった娘との育児と仕事の両立は想像を絶するものでした。
通勤3時間ワンオペ育児、転職直後の慣れない仕事、まだ築けていない人間関係・・・
毎日のように保育園から職場にかかってくる「お熱出ました、お迎えを」の呼び出し。
そして、長年介護状態だった祖母の死をきっかけに、私は自分の働き方について深く考えるようになりました。
もっと、家族の傍で、家庭生活がギスギスせず働けるスタイルを確立したい。
ライフスタイルの変化に柔軟に対応できる自分でありたい。
準公務員ということで退職するにも勇気が要りました。38歳、この先雇ってくれる会社なんてもうないだろう。けれど、英語のスキルがこれまで何度も私の人生の突破口となってくれたことを思い出していました。私はまた英語でやり直せる。こうして私は再び退職を決意しました。
2020年4月からTwitterで情報発信を開始。そんな中、英語コーチという職業を知ることになりました。
「私と同じように、ライフスタイルの変化の中で英語で、人生を新たに切り開きたい女性をサポートする仕事したい」
この想いで、TOEICのプログラムを立ち上げ、現在は株式会社STORYの代表取締役として、スクールの運営と英語コーチの活動をしており、TOEICとビジネス英語のコーチングプログラムを運営しています。
受講者様は1か月で240点アップ695点、育休中の4か月で約300点アップ855点取得、
半年で「国際会議がカンペなしで乗り切れるようになった」
といった実績を上げるだけでなく、
「挑戦に年齢は関係ない、何歳からでもスタートできるんだなと思いました。」
「脱日本人発音で、英語に自信が持てるようになりました」
「英語の会議や会食で、OKしか会話できない状態から、
1か月強で言いたいことが伝えられるようになり感動です。」
「履歴書に記載したTOEICの点数のおかげで外資系に転職を果たしました!」
と、新たな一歩を踏み出しています。