5年前のこと。ワンオペ育児で個人事業主の私が、国家資格キャリアコンサルタントを受験した時の話をします。
当時は娘がまだ5歳。手もかかる上に、個人事業主としてもまだ駆け出しの中、同時に40歳で国家資格合格を目指す・・・
とてつもなく無謀なことに思え、正直、記憶力低下も抱える脳みそを抱えて、途中で辞めようかと100回くらいは思った。
しかし、40万円以上を投じたキャリアコンサルタント養成講座。 専門実践教育訓練給付金を最大限受け取る条件はただ一つ。 「試験に合格すること」
貯金を取り崩しての受講。 「頑張るしかないか」こう思って、試験に挑んだ。
時間ない、記憶力もない(ニワトリ並みに忘れる)、育児と仕事両立する中、私がやってきた方法はものすごくシンプルで、どの勉強にも応用が利く方法です。
それは、
「過去問から先に解く」発想に切り替えよ
資格試験って、 先に教科書の「大事なことをノートにまとめて」 その記憶を固めてから、 過去問や頻出問題集を解くのがセオリーだと思ってませんか?
それ、学生時代までしか通用しないので、今すぐやめてください。 英語だったら、先に「文法書を通読してまとめノートを作る」 これもあまりオススメしません。 誤解しないでほしいんですが、 時間が潤沢にある方なら別にいいんですよ。 基礎から固めて、応用をやる。 王道のやり方ですよね。 私自身、学生時代、国家公務員の一種試験(キャリア官僚の試験)と二種試験(ノンキャリの試験)に一発で両方一次突破したのですが、 この王道を極めるために、一日10時間勉強し続け、成し遂げました。 でも・・・それは、勉強だけやってればいい学生時代だから通用した話。 私は当時、仕事以外(保育園に子供が行っている間)は子供の世話をしなければなりません。 休日も当然ながら。いや、休日の方がむしろ忙しいですよね。 ずっと子供をみているので。
だとしたら、ノートなんてまとめている暇などないのです。 だから、忙しいワンオペ社会人が成功するための学習法はこれ。
「初めから100点を目指さない。 合格点を取ることを狙う。」
学生時代、こんなことを思った経験ありません?
「大学卒業すればいいだけだから 別に優なんて取らずに 全て『可』でもよくない?」 私は学生時代、ものすごく生真面目だったので こう思ったことはなかったのですが、笑 卒業してから友人が言ってたことも一理あるなあなんて思ったのです。
つまり、資格試験においてもこれを意識してください。
「最低限合格ラインに立てればOK。」 ということはまとめのノートは要らないんです。
選択問題をひたすら隙間時間で解く
私は当時、日中、子供を 室内遊戯場に連れていくことが多かったのですが、
夫が子供を遊ばせている傍ら、 私は近くに座って、待ち時間にひたすらアプリで
「一問一答形式の問題を解く」
間違えた問題だけ、解説を暗記する。これをやってました。
解説だけで分からないところは✓しておき、 娘が寝た後や、日中の仕事の合間に キャリアコンサルタント養成講座で配布があった テキストに立ち返り、背景を読んで理解する。
この繰り返しをしていました。
頭にどうしても入らないところだけは 図でまとめ直したりして、ノートに書くのも有効です。
そう、ここで初めてノートが登場します。
それまでは「アプリだけでOK」 ただし、気を付けてほしいのは 「間違えた問題の履歴を記録すること」
大切なのは、○△✖、で記録する。
△とは、あいまいな理解のまま、自信がないのに正解したり、
当てずっぽうで解いたのに正解した問題につける。
多くの人が△を甘く見て、○だと思って二回目から解かない。
これが、いつまで経っても点数が上がらない原因です。
二回目以降は基本的には△と✖だけを解く。
これを絶対次に間違えないようにするまで時間をおいてやる。
ちなみに、問題解いた当日に連続で○になるまで解き続ける、というのは短期記憶に頼るだけになるのでやめてください。 数日置いた方が効果的です。
これも、やりがちな間違った方法なので気を付けましょう。
非常にシンプルですが、 皆さん、見過ごしがちなので、気を付けましょう。
英語に応用はこんなふうに。
英語の場合も応用が可能です。 例えば、単語暗記だったら、基本アプリで
耳で聞きながら繰り返し覚える。
覚えにくい単語だけ、ピックアップして何度も繰り返す。
アプリだけでは覚えにくい手強いものだけ書いたり、画像で検索したり、 似た単語でまとめ直したりして記憶に定着を図る。
辞書を引いてもいいですね。
TOEICだったら、初めから 文法書を全部通読するんじゃなくて
実践問題を解いて、 間違えた時に初めて、該当箇所の文法書を読むんです。
○△✖、の記録も忘れずに。
間違ったところに、あなたが克服すべき本当の課題が隠れています。
仕事も同じかもしれないと思った
この「理論ガチガチに固めてからじゃなく、現場(実践問題)ベースで問題解決を図る」思考、というのは、実は仕事にも生きるのでは?ということを
日々、自営の仕事をしていて感じるようになりました。
なぜかというと、「私が頭の中で考えた理想のサービス」なんてものは、正直、お客様が求めていることとは違うんですよね。
お客様は英語の勉強自体がしたい訳ではない。 英語能力を身につけて、転職をしたり、 会議で困らない実践的な力が身につけたいのです。 ここを履き違えてしまうと、
独りよがりの「誰も求めてない机上の空論」を押し付けるだけの作業になってしまう。
生徒さんは英語の練習をしたいのではなく、 自分が困っている状態を解消したいのです。
だから、「私が思う理想論」で作り込みすぎないこと。 そもそも、相手は「私」じゃないので。
私がやりやすい方法が、相手もそうとは限らない。
だから、余白を敢えて多少出した状態で、 目の前の相手が困っていることを聞きながら微調整していく。
「プロダクトイン」の発想、ということです。
公務員や会社員をしている時の私には、全くない発想でしたが、 生徒さんの実績が日々積み重なる中で 「こっちが正解だな」という確信を得ました。
相手の反応の中で、日々、自分を問い正すことが必要だと思う。
初めから完璧を求めないことです。 100点はお客様の中にしか、ないのだから。
何度も何度も塗り重ねて、永遠に試行錯誤していくこと。
永遠に完成しないディズニーランドのように、 日々が次善と思って、行動し続けること。
大人の資格試験突破も、仕事も、次善の精神で行きましょう。 定期的にこういう学習法のお話もしていきますね。
TOEIC800点突破のための、詳しいことが知りたい方は 下記からどうぞ


