TOEIC長文Part7解き方のコツ伝授2:先に設問を読む【TOEIC985点取得英語コーチが解説】

こんにちは。TOEICコーチのきなこです。

TOEIC Part7・・・
多くの人が苦手と感じている長文問題。
どうやって解けばいいんだろう?
え?読まなくても解けるボーナス問題があるってホント?

(こちらの話は、ラジオで詳しくはお話しています!)

筆者きなこの英語に関する実績

名古屋大学文学部言語学専攻
カナダ留学経験あり(1年半)
TOEIC985点取得経験あり
IELTS Overall7.0
Listening8.5 Reading 6.5 Writing 6.0 Speaking 6.5 ※Readingでは最高8.0を得点

目次

TOEIC長文Part7対策の基本は?

まずは、TOEICのPart7を解く上で必要な知識をお話しします。

Part 問題数 時間配分目安
Part7 54問 (15題) 55分

Part7は、長文が1~3個並んでいて、長文に対する設問に答える問題形式です。
なお、ここで「題」とは、トリプルパッセージ(3文書の形式)でも1題と数えます。

1題に2~5個設問が置かれています。
平均1分~1分30秒/1問で解いてください。
基本的な解き方について知っておいてほしいことは下記の通りです。

基本的な解き方

1.設問から読む
2.
設問と問題文の順番はだいたい一緒
3.
スラッシュリーディングを使う
4.
接続詞などの働きで話の流れを読む
5.
英語は初めの文に注目

設問から読む

設問を先に読む目的は2つです。
※読む前にざっと本文を10秒見て、 キーワードを読み取ることも有効な対策です。

設問を先に読む目的

1.本文のトピックを把握する
2.
本文で答えなければならないポイントを把握する

1については「話題が予め分かっている」とその後の展開が推測できます。
そうすると、文字情報だけでは足りないものを、
脳が推測で補ってくれる効果があります。

2については、文書から特定の情報を探し出す、という視点で読むということです。
これを「スキャニングリーディング」と呼びます。
「設問は質問内容を理解する」、「選択肢はざっと読んで、おおよその中身をつかむ」程度で構いません。

後でもう少し詳しく説明しますが、本文を含めて読む順番はこんな風になります。

読む順番

(1)設問を読む 設問の質問文を理解する、選択肢はざっと理解
(2)本文を読む 設問のキーワードを見つけたら止まる
(3)設問と選択肢に戻って回答を出す

TOEICの場合、設問が下記のようになっています。

What are SOFA SO GOOD customers advised to do? (A) Visit a store to see the colors. (B) Check the color on their computer monitor. (C) Order fabric samples through the website. (D) Ask the color adviser of SOFA SO GOOD.

質問文のWhat are…だけ理解し、
(A)~(D)の選択肢はぼんやり理解する程度で問題ありません。

特に設問が4,5個あるものは、完全に理解しても、本文を読むときに忘れています。

また、一つを除いて全て誤った情報ですから、かえって混乱する可能性があります。
したがって この時点で、正確に理解する意味はありません。

この例であれば、 色について書かれているな、 パソコンの話が出てきたな、
サンプルが話題だな、こんな程度でいいです。

選択肢の文法解釈をこの時点でしたり、
「fabricって何?分からない」、と悩まないように気を付けましょう。

設問と問題文の順番はだいたい一緒

設問の答えが問題文に出て来る順番はだいたい一緒です。
例えば、 ❶の答えが五行目に出てくる。❷の答えが一行目に出てくる。

なんて、ことはあり得ません。
ですので、Aの回答を見つけたら、Bの回答は、それ以降の文から答えを探すようにしてください。

スラッシュリーディングを使う

スラッシュリーディングはこちらで詳しく解説していますが、
Part7本番で一番効果を発揮します。

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※学習者さんのレベルによって導入が適さないこともあります。

スラッシュリーディングの目的は2つです。

スラッシュリーディングの目的

1.文を短くして分かりやすくする
2.英語の語順のまま理解する → 速読できる!

英語を日本語に訳さず、英語のまま、文の頭から理解していくので理解のスピードが速くなります。

前置詞・副詞、動詞類(To不定詞、~ing動名詞、-ed過去分詞)、
関係詞、接続詞の前でスラッシュを入れて、文を短いかたまりにして、
かたまりごとに意味を理解していきます。

【スラッシュ入れる前】

The Olympics have been canceled three times since the modern Games began in 1896. They were scrapped in 1916 during World War I and in 1940 and 1944 during World War II.

【スラッシュ入れた後】 スラッシュ毎に意味を理解していくのがポイントです。

The Olympics have been canceled three times/ since the modern Games began/ in 1896/. They were scrapped/ in 1916/ during World War I/ and/ in 1940/ and 1944/ during World War II.

接続詞などの働きで話の流れを読む

接続詞の役割や意味を覚えると、Part7でも効果を発揮します。

「接続詞など」は正確に言うと、ディスコースマーカーといいます。
文章の展開のしるしとなる語句で、butなどの接続詞が主な例ということです。

この役割を覚えると、「話の流れが読めるように」なります。

ディスコースマーカーを使うと、2つの効果があります。

ディスコースマーカーの効果

・単語の意味が推測しやすくなる
・文章の要点が分かりやすくなる

例えば、逆接の「but」の例を見てみましょう。
皆さんはvulnerableという単語、辞書を調べずにすぐ分かりますか?

ところが、次を見てください。

…..vulnerable, but ……powerful.

powerfulの反対なので、「弱い」という趣旨の言葉ということが分かると思います。
vulnerableは傷つきやすい、とか、弱いという意味の単語です。

そして、逆接は後半の要素が「主張したいこと」というのが多いので、
powerfulに注目して読むと、文章の要点が捉えやすくなります

主な意味や機能を覚えていくと便利です。

譲歩 主張と反対の内容を述べる

Of course McDonald’s tastes good but Mos the best.

もちろんマックもおいしいけど 【譲歩】 モスが一番 【主張】
                         
of course もちろん
certainly たしかに
Indeed なるほど

逆接 主張を目立たせるために、反対の内容の文をつなぐ

例 Of course McDonald’s tastes good but Mos the best.

もちろんマックもおいしいけど 【逆接】 モスが一番 【主張】
     
but しかし
however
although

対比 2つの要素を比較する(後半を強調が多い)

例 Tom always goes out with friends while his sister studies hard.

トムはいつも友達と 出掛ける一方 【対比】 妹は勉強熱心だ 【強調】
      
while 一方で
on the other hand 他方

例示 具体例を挙げる

例 I study English everyday.
For example, I memorize one English word a day.

私は毎日英語を勉強する
例えば 【例示】
1日、1つの英単語を暗記する 【具体例】
     
for example 例えば
for instance

言い換え
例 My grand father is hard of seeing.
 In other words, he is blind.

祖父はほとんど目が見えない
言い換えれば、 【言い換え】
盲目なのだ 【具体例】
     
in other words 言い換えれば
that is すなわち

結果 最終結論を言う
例 I stopped exercising. As a result, I have gained weight.

運動をやめた。 その結果、 【結果】 私は太った。 【具体例】
      
therefore その結果
as a result
consequently

英語は初めの文に注目

ディスコースマーカーは、英語の文章の特徴的な機能ですが、
その他にも英文は日本語と違う特徴があります。

この構造を利用すると、次のことが言えます。
段落の初めの文を読むと、文章の概要が理解できる

英語の学術的な論文は、大原則として初めの文に「話題」が現れるからです。
複数の段落がある場合も、「初めの文」にトピックです。
その文で触れられるテーマが端的に書いてあります

また、ビジネスの文書に関しては、単刀直入が原則です。 いわゆる「結論ファースト」です。
従って、あまりに時間がなければ、初めの文だけ注目して何となくの理解で答える戦略もありです。

※ただし、これは学術論文の話なのでビジネス文書や新聞記事に100%当てはまる訳ではありません。
トピック別の傾向は下記の通りです。

トピック別の傾向

記事形式 → 初めの文に話題
メール、手紙、告知 → 結論ファースト
広告やチャット → あまり当てはまらない

TOEIC Part7の構成別対策

TOEICPart7の構成とその解法についてお話しします。

Part7の出題形式は3つあります。
長文が1個あるもの、2個あるもの、3個あるものです。

さて、ところで次の二つ、どちらが簡単に問題が解けると思いますか?

どちらが簡単に問題が解ける?

1.1つの長い文  → 設問2個
2.
2つの短い文 →  設問5個

2の方が短い文に対してたくさん設問があるので、効率が良いですよね。

なので、初めから長文二つや三つの形式を諦める、という考えはやめましょう。
見た目の文量に対し、設問が何個あり、効率がよい問題はどれか?

試験で時間がないときは、特に、そういう視点で問題を取捨選択してください。
それでは、3つの形式を見ていきましょう。

シングルパッセージ

1つの長文設問2~4個 手順としては、このような感じです。

シングルパッセージの手順

❶選択肢から読んで、キーワードを拾う
❷本文を読む 正確な理解よりも、質問の答えを探す視点に気を付ける
❸本文でキーワードが出たら、選択肢に再度戻る
キーワードに気が付かなくても、読み進めすぎないよう。
設問と問題文の順番は一緒なので、
設問の答えが出て来る位置のおおよその目安をつける。
あまりに読み進め過ぎたら、選択肢に戻る。
❹選択肢を注意深く読み、本文にも戻りながら、答えを出す

ダブルパッセージ

2つの長文設問5個
こちらも選択肢を先に読んで、本文を次に読むという方法は同じです。

基本方針はシングルパッセージと同じです。
しかし、問題が5個あると、何を聞かれていたか、途中で思い出せなくなります。

また、2つの文の順番も迷うところでしょう。
下記の方法も取り入れてみてください。

ダブルパッセージの手順

❶選択肢から読んで、キーワードを拾う
❷本文1を読む
❸本文1でキーワードが出たら、選択肢に再度戻る
❹選択肢を注意深く読み、本文にも戻りながら、答えを出す
❺答えがでたら、選択肢2の質問だけ読む
❻本文1に戻り、選択肢2のキーワードを探す・・・
❼本文1が読み終わったら、
選択肢の答えが出るまで 本文2へ続く

本文2を読んでも答えが出ない時は、本文1に戻ったりします。
その際は、「すでに回答が出てきた文以降」を参照するようにしてください。

トリプルパッセージ

3つの長文設問5個 基本方針はシングル、ダブルと同じです。
しかし、3つの文とも同じ濃度で読まなければならないか?というと、そうではありません。

価格・メニュー表などの表形式のものは初めに細かく読まなくてもよいです。

他の2つの文章を読んだ後、選択肢に答えるために必要な箇所だけ、
表から探すことになります。
例えば、 
Which color does Mr.Burton seem to like?
(A) Ruby Red (B) Deep Red (C) Signal Red (D) Scarlet Red

例えば、文章の1個がこのように色番号と、色名、価格などの表を含んでいれば

A111 Ruby Red $20.0
A112 Deep Red $18.0
A113 Signal Red $15.0
A114 Scarlet Red $17.0

2つの文章のうち、いずれかからBurton氏が何色の色番号を好きなのか読み取ります。
色番号と色の名前を表で確認 → 答えが出る という流れになります。

例えば、メールにこのような内容があったとしましょう。

Could you send me the fabric samples that are suitable for the color A111?

A111に合う色を探している、ということはA111は好きな色ということです。
(A)Ruby Redが正解です。
表は[A111 Ruby Red]以外、他の部分は読む必要がありません。

この表が含まれる問題形式について、こちらでお話をしています。

TOEIC Part7トピック別のコツ

Part7で取り上げられるトピックは以下のようなものがあります。

Part7で取り上げられるトピック

1.手紙・Eメール
2.
チャット
3.
告知
4.
広告、求人広告
5.
記事
6.
グラフ・表が含まれる問題

順番に気を付けるポイントを見ていきましょう。

1.手紙やE-mail

次の3つに気を付けて読みましょう。

気をつけるポイント

差出人、宛先
問い合わせ先
手紙(メール)の目的

手紙

手紙は下記のような形式になります。 差出人が最上部に来ることもあります。
出題頻度は下がる傾向にあります。

宛先(宛先の連絡先)
Dear Ms. Westin,

本文

Sincerely yours,

Lisa White 差出人(差出人の連絡先)

E-mail

E-mailは To (宛先) 、From (差出人)、Subject (件名) に注意してください。

問い合わせ先が案件によって違うケースもあります。

宛先:Aさん(a-san@brown.com)
差出人:Bさん(b-san@brown.com)
件名:Inquiry about the shipment

本文
Case1
→ 連絡先1
Case2
→ 連絡先2

Sinerely yours,
差出人(連絡先)

なお、メールアドレスの@以下で会社が同じかどうか判別が付きます。
また、件名が参考になることもあるので、チェックしましょう。

2.チャット

1対1の形式もあれば、Online Chatのように複数人が参加する形式もあります。

メールや手紙よりも、カジュアルな会話風であるため、省略した形も用いられます。
会話に参加していない人物について言及することもあります。

3.告知

種類は次のようなものがあります。 日付や対象者、促されている行動を読み取りましょう。

社内向け通知
イベント開催告知
劇場の案内
入居者向けの工事案内 など

4.広告、求人広告

広告は次のような点に注目して読みましょう。

・商品・サービスの特徴
・金額
・購入方法
・特典:割引、配送料無料など
・特典を受け取る方法

求人広告は下記の点に注意してみてください。

・仕事内容
・応募条件
・応募方法

5.記事

新聞や雑誌になります。 このパターンが一番難易度が高い傾向にあります。
特に、2~4は短文だったり、カジュアルな内容だったり、読みやすいものが多いです。
目的も分かりやすいです。

求人なら「従業員を探す」ですよね。 読まなくても分かります。
しかし、記事は意図も読み取る必要があります。

余裕がなければ、後回しという戦略も良いでしょう。

TOEIC Part7問題パターン別のコツ

問題パターンは以下のようなものがあります。

問題パターン

1.内容把握
2.概要把握
3.NOT
4.文挿入
5.語彙

1.内容把握

一番多く出るパターンです。15~20問出題されます。
このパターンを押さえることがスコアアップにつながります。

House For Sale by owner. 2 year-old custom built home on 32 acres. 3 Bedroom, 2 baths, beautiful hard-wood floors, private backyard, partially furnished. The air conditioner needs to be repaired. Close to highway and train. Owner moving to another state at the end of this year and must sell the house. Call Thomas White at (999) 999-9999.

According to the advertisement, why is Mr.White selling his house?
(A) He cannot afford to fix the air conditioner.
(B) He would like to move to the apartment.
(C) He feels it is inconveniently located.
(D) He is relocating to another state.

この質問がそれに当たります。
本文に答えが書いてあるパターンです。

最後から二行目です。
Owner moving to another state at the end of this year and must sell the house.

答えは(D) He is relocating for another state.ですね。

表現が少し言い換えられていることに注意してください。
ずばり本文に答えが書かれていることもあります。
こちらの方が難易度は低いです。

例えば、 Where is Mr. White from? ホワイトさんはどこの出身ですか ?
その他にも、「問い合わせ先」を聞く問題もこちらのパターンです。

2.概要把握

概要が問われるパターンです。5~10問出題されます。
次のような表現が問題文に出て来る場合、当てはまります。

概要が問われるパターン

What is the purpose of …?

What is … about?

Why is A writing about?

内容を理解し、複数の文に書かれたものを要約した選択肢を探すことになります。
複数の文の理解が必要になることがあります。

例えば

Bumble Bee Theater NOTICE The usher is responsible for enforcing the following rules while on duty: 1. No mobile phone is allowed in the theater. 2. Food and drinks purchased outside the theater are not allowed. 3. Smoking is only permitted in the designated area.

What is the purpose of this notice about?
(A) To inform the upcoming event.
(B) To notify the regulations.
(C) To list the theater’s attractiveness.
(D) To promote the purchase.

初めの導入文でThe usher is responsible for enforcing the following rules while on duty.と書かれて、
ルールが3つ並んでいます。
正解は(B)になります。

3.NOT

本文で書かれていない内容の選択肢を選ぶ問題です。

2~4問出題されます。
選択肢の内容を一つ一つ見なければならないため、他の選択肢より時間がかかります。

What service is Mr. Burton NOT interested in Sightseeing Tour of Koala?
(A) Free wine tasting
(B) Lunch at Silver Cafe
(C) Whale watching
(D) Koala-hugging experience

選択肢に該当する内容をチェックし、ないものを探すのがポイントです。

I found your advertisement in a guide book and wish to make a reservation for three people on May 5th. I am looking forward specifically for a Free wine tasting with my wife except a 10-year-old daughter and Lunch at Silver Cafe. I wonder if we would have still time for experiencing Koala-hugging for afternoon schedule. Please let me know the availability through e-mail or call me at 999-999-9999. I hope to hear from you soon. Thank you, Jody Burton

(C)が出てきませんので、答えは(C)となります。

4.文挿入

次の”~”という表現が[1]~[4]のどこに当てはあるのか、選ぶ問題です。
2問くらい出題されます。例えばこんな感じです。

In which of the positions marked [1], [2], [3], and [4] does the following sentence best belong? “The name and e-mail address of the responsible person must be clearly marked on the first line.”

(A) [1]
(B) [2]
(C) [3]
(D) [4]

1から順に意味が通るかを検証していくのが解法になりますので、こちらも少し時間がかかります。
こちらも初めから「捨てる」という戦略もありです。

5.語彙

本文で出て来る単語を、別の表現に言い換える問題です。

2~5問出題されます。

選択肢を見て、知らないものが並んでいて見当もつかないようなら、
適当に思えるものをマークして進みましょう。
該当する設問はこのような形です。

In the advertisement, the word “fabulous” in paragraph 1, line 2, is closest in meaning to
(A) interesting
(B) gorgeous
(C) important
(D) unattractive

答えは(B)です。 この言い回しが問題文で使われていたら、語彙を問う問題です。

In the ….., the word “…” in paragraph 1, line 2, is closest in meaning to

その他にも、書き手の意図を問う問題や、
直接的に述べられていない内容を推測する問題(未来など)があります。

TOEIC長文Part7解き方のコツ伝授まとめ

TOEICのPart7(長文問題)の対策についてまとめました。

Part7対策の基本

1.設問から読む 本文のトピックを把握する
本文で答えなければならないポイントを把握する
2.設問と問題文の順番はだいたい一緒
3.スラッシュリーディングを使う
4.文を短くして分かりやすくする
5.英語の語順のまま理解する → 速読できる!

接続詞などの働きで話の流れを読む
英語は初めの文に注目

Part7の構成別対策

長文の数が1~3の3つの型 見た目の文量に対し、
設問が何個あり、 効率がよい問題はどれか?考える

1.シングルパッセージ

1つの長文設問2~4個
❶選択肢から読んで、キーワードを拾う
❷本文を読む
❸本文でキーワードが出たら、 選択肢に再度戻る
❹選択肢を注意深く読み、 本文にも戻りながら、答えを出す

2.ダブルパッセージ

2つの長文設問5個
❶選択肢から読んで、キーワードを拾う
❷本文1を読む
❸本文1でキーワードが出たら、選択肢に再度戻る
❹選択肢を注意深く読み、本文にも戻りながら、答えを出す
❺答えがでたら、選択肢2の質問だけ読む
❻本文1に戻り、選択肢2のキーワードを探す・・・
❼本文1が読み終わったら、
選択肢の答えが出るまで 本文2へ続く
本文2を読んでも答えが出ない時は、本文1に戻る

3.トリプルパッセージ

2つの文を読み、 3つ目の文は選択肢に答えるために
必要な箇所だけ読むパターンがほとんど
※メニュー表、価格表など、表類に関しては読まなくてよい

稀に3つ読まなければならないパターンがある

問題パターン別のコツ

1.内容把握

最頻出問題。言い換えに注意

2.概要把握

内容を理解し、複数の文に書かれたものを要約した選択肢を探す
次の形式の問題文が当てはまる

What is the purpose of …?
What is … about?
Why is A writing about?

3.NOT

本文で書かれていない内容の選択肢を選ぶ

4.文挿入問題

1から4まで空所があり、文を挿入する適切な位置を選ぶ 順に意味が通るかを検証していくのが解法

5.語彙

文中の語彙を別の表現に言い換える 選択肢に知らない語彙しかなければ、適当にマーク

一番気長に取り組む必要があるPart7、
ぜひ今回の記事を参考に勉強を進めていってくださいね。

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