「母親になったら、子どものことしか考えちゃいけないと思ってたんです。」
一年半サポートしてた生徒さんがこんな風に言った。
育休中に会社が買収され、レイオフもあり
「復帰後の自分に不安を覚えた。」
それで形に残るものを、と
独身の頃もやってた英語学習を再開したらしい。
けど、どこか罪悪感もあったそうだ。
100%子どもに向き合えていない?
そんな想いとも戦ってたそうだ。
当たり前だけど、そもそも育児しながら勉強って
そこまで楽なものではない。
特に120分のTOEIC模試をやるのはそう。
育休復帰して、お子さんは保育園の洗礼。
突然崩す体調。
旦那さんもご自身も罹患。
そんな中、120分通して行うなんて至難の業だ。
TOEIC受験だってそうだよね。
旦那さんと日曜受験の日程調整するのだって
地味に精神的な負担がくる。
それも、もしかしたら
それだって罪悪感との戦いになるのかもしれない。
けどこれも真理
「120分通して本番さながらにやった方が実力はつく」
けれど、そんな理想論なんてくそくらえで
だから、まずはPart毎に分解して
やれるところから進める。
まずは20分で区切って、とかね。
じゃないと一向に進まないから。
それをずっとずっと繰り返して
いつの間にか120分通してできるようになって
それが月1回、月2回、月3回と増え
いつの間にか週1回できるようになっていた。
実はコーチの私にとって
TOEICの点数アップよりも
スモールステップでも、ずっと
歩みを止めない結果、彼女が努力し続け
そして習慣を変えられたことが
何よりも感動したし、嬉しかった。
彼女はこうも言っていた。
「母親になっても、自分のやりたいことに挑戦したり、
夢を持ってもいいし、それに向かって頑張ることって素敵だなって、
気付かせてもらえた想いです。だから、一年半でここまで頑張れました。」
そして、
「子どもにも頑張っている背中を見せたい」
きっと、お母さんの想いは届いてる。
Nさんは一年半で
TOEIC500点台から目標の700点を突破
そして、オンライン英会話も週3で今は受講できる位に
英語学習が日常のものへと変わった。
だから、人は何歳だって変われるし
変わる権利があると思う。
せっかくなら、今日より明日がいい日であるようにと
願って生きていきたいじゃない?
一歩ずつ歩んでいきましょうよ。
確かに簡単ではないよ。
だけど、 簡単じゃないからこそ
登り甲斐があるこの道を
私はあなたと一緒に歩んでいきたいと思うのです。
一年半の間、お子さんの保育園デビューとも向き合いながら
育休からの復帰も果たし
TOEIC700点
そして英語学習の習慣化もできた
Nさんのインタビュー記事はこちらです。