私が20代に戻ったら絶対にやる5つのこと

20代の頃の私は、 「専門性を持ってる有能な人」に、強い憧れを抱いていました。

やりがいのある仕事に就き、 健康管理も人間関係もバランスよく器用にこなし、 周りに気遣いもできて、華やかな人気者たち。

かたや私は、専門性の欠片もない一般職の公務員。 勉強は確かに努力で何とかしてきた。 だけど、なんだか偏りを感じる。どこか不器用で、少し抜けている。

正直に言うと、当時の私には、そういう人たちが 自分とは別世界の人間に見えていました。

努力の量が違うのでも、意志が弱いわけでもない。

ただ、自分はどうしても同じやり方では消耗する。 その理由が分からなかったのです。

20代の私は、勉強も仕事も、 やればそれなりに結果を出せるタイプでした。

集中すれば一気に進む。 短期間で詰め込むのも得意。

けれどその分、バランスは後回しになりがちで、気づくと心に余裕がなかった気がします。

それでも日常生活に大きな支障はない。

だからこそ、 「これは努力が足りないだけだろう」 そうやってやり過ごしてきたのだと思います。

それから20年以上が経ち、 45歳になった今、はっきり言えることがあります。

正直に言えば、私は完璧に自己管理ができたこともなければ、 毎日ブレずに高い集中力を保てた記憶もありません。

どちらかといえば、怠惰で、意思も強くない人間です。

それでも今、私は「株式会社の代表取締役」として、 人生の選択をある程度、自分の手で選べる場所に立っています。

私には20代の頃憧れていた英語に携わることを仕事にし、 考えたことを言葉にして発信し、それを受け取ってくれる人がいる。

そんな暮らしが成り立っているのは、才能や根性のおかげではありません。

強いメンタルがあったわけでも、人より優れた体力や能力があった訳でもありません。

むしろ私は、 「ちゃんとしている人」を見ては自分とは何かが違う気がして、 長い間、距離を感じてきた側の人間でした。

だからこそ、かつての私と同じように、 自分には人生を舵取りする力がない気がする 頭では分かっているのに、行動が続かない 何が向いているのか、いまひとつ分からない 努力がなんだか報われない・・・ そんな感覚を、どこかで抱えたことのある人に この先を読んでほしいと思っています。

もしあなたが今、キャリアの分岐点で足踏みしていたり、 将来のお金や働き方に はっきりしない不安を感じていたり、 あるいは 「自分をもう少し、うまく扱えたらいいのに」 と思っているのなら。

これからお話しすることは、派手ではありませんが、 現実的に役に立つはずです。

私はこれまでの経験を振り返り、人生の選択肢を狭めないために 自分なりに意識してきたいくつかの原則を整理しました。

ただし、 それらを紹介する前に 一つだけ、お伝えしなければならないことがあります。

どんなノウハウも、 どんな正解らしき理論も、 自分に合っていなければ長くは使えません。

だから最初に必要なのは、 努力でも、気合でもなく、

「自分という存在が、どんな条件で動きやすく、 どんな条件で消耗しやすいのか」を 知ることです。

言い換えるなら、 あなた自身の取扱説明書を、少しずつ作っていくこと。

これから紹介する5つの原則は、 その説明書を作るための重要なカギとなります。

① うまくいかない要因を、 努力不足で結論づけない

20代の頃の私は、 仕事の中でどうしても消耗してしまう業務がありました。

それは、窓口での対面対応です。

事務作業を行っている最中に別の用件で声をかけられる。 ようやく集中したと思ったら、また別の対応に切り替わる。

一つひとつは難しい仕事ではありません。 けれど、集中が何度も中断されるその流れが、 私には想像以上にしんどかったのです。

一つの作業が切りよく終わってからでないと、 すぐ席を立つということがなかなかできない・・・。

当時の私は、その理由を 「自己中心的だ」 「要領が悪いから」 だと思っていました。

周りは普通にこなしているのだから、 自分が弱いだけだ、と。

でも後になって分かったのは、 問題は意欲や責任感ではなく、業務の構造にありました。

実験心理学では、作業を切り替えるたびに“切替コスト”が発生し、処理時間や負荷が増えることが示されています。

私はただ、集中が途切れ続ける環境で力を出しにくいだけだったのです。

大切なのは、できなかった理由を責めることではなく、 何が負荷になっているのかを見極めること。

うまくいかないことを、すぐに努力不足や人格で結論づけない。

自分を変えようとする前に、自分が力を出しやすい条件を知る。 これが、すべての土台になります。

② 迷ったら「一番好きなもの」を選ぶ

これは感情論ではありません。

コロンビア大学の意思決定研究でも、 選択肢が多いほど人は満足する、とは限らないということが示されています。

さらに、選んだ後の“納得感”は、認知的不協和や選好の変化とも関係することがある研究では示されています。

20代は、 「正しそうな選択肢」が多すぎる時期です。

私自身は20代の留学で、 「1年で帰国できるし、何となく無難だから」と思い、 一番行きたかった第二言語習得理論の分野の大学院ではなく、 ビジネスの専門学校を選んで、今でも後悔しています。

40代からでも行きたいという夢をまだ抱えています。

だからこそ、迷ったときは一番好きなものを選ぶ。 それはワガママではなく、 長期戦を前提にした、合理的な判断です。

③ TOEIC800点を超えた時点で 一度転職を考える

TOEIC800点という数字は、単なる語学力の目安ではありません。

日本の実務の文脈では、TOEIC800点前後が、 「実務で使えるのに十分」という壁を越えたと認識されやすいラインです。

ここで大切なのは、必ず転職しなければならない、という話ではありません。

一度、市場を観測するという意味です。

求人を眺め、自分がどんな職種・役割で評価されるのかを知る。 それだけで、今いる場所での働き方の解像度が一段上がります。 私の場合は、これを行わないで さらなる点数の高みを目指し、転職のタイミングに失敗し、リーマンショックの不況下で転職しなければならない目に遭ったことがあります。

自分の行き先に必要な分だけの努力をしましょう。 TOEICはあなたの人生をよりよくするための切符にすぎません。

④ 結婚は「小さな違和感」を なかったことにしない

結婚に関する長期追跡研究では、 後悔の原因は、決定的な事件よりも、 初期の小さな違和感を軽視したことにある場合が多いとされています。

関係性の研究でよく知られているのは、決定的な事件よりも“日々の小さなやり取りの積み重ね”が関係を左右する、という視点です。

価値観のズレ、話し合いの温度差、 疲れているときの態度。

私自身は離婚も経験していますが、小さな違和感がゼロだったかというと、耳が痛いです。

離婚は結婚の100倍エネルギーを要するというのは、経験してみると、あながち間違いでないなと思います。

合わない結婚を続けるより、独身の方が遥かに幸せだと、今なら分かります。

小さな違和感に耳を傾けましょう。

⑤ 英語力は、まず「国内」で磨く

私は20代後半で留学という選択をしましたが、 語学力の向上、という点だけでいうと、 正直な話、大きなリスクを冒してしまったなと思っています。

語学力を上げるだけなら、正直、国内でも十分可能です。

例えば、私が提供している英語コーチングだと、 半年で国際会議がカンペなしでも怖くなくなった、といった成果が出ています。

「カンペなしでも国際会議の交渉が怖くなくなった」通信会社・30代女性 | きなこ式英語コーチング

つまり、離職するというリスクをわざわざ冒さなくても、 留学のような効果が短期で得られるのです。

語学の上達には時間の積み上げがどうしても必要になりますが、 その時間の積み上げが一人では限界があるところを

コーチが引き上げ、さらにその個人に必要な分野に絞って集中して学べるから効率が良いのです。

留学という経験により、異文化での体験ができ、 価値観に多様性をもたらしてくれたことは 私の人生にとって大きな意味がありましたが、

語学だけだったら、あそこまでのリスクを冒さずにも済んだので、離職・退職など考えている人は、こういう選択もあるということを知っておいていただきたく思いました。

まとめ:5つに共通する軸

この5つに共通しているのは、 「正しい人生を選ぶ」ことではありません。

自分が長く回り続けられる選択をすること。

気合や根性論でもなく、構造を理解して摩耗を減らす。 それだけで、30代・40代の人生の難易度は驚くほど下がります。 自己肯定感をすり減らさずに、軽やかに生きられるから。

未来のあなたが、きっとこう言うはずです。

「あの頃、自分をちゃんと大切にしてくれてありがとう」

あなたの人生の併走者として 英語で制限があるキャリアを 英語を武器にするキャリアに変える

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