2か月でTOEIC245点伸びた金融マンのワーパパに学ぶ「速読術」を完全公開

たった2か月でTOEIC500点台から800点!しかも忙しい一児のお父さん、残業もあれば、乳児の育児もある・・・そんな中の快挙といったら、気になる方はどのくらいいますか?

今回の記事でご紹介するのはワーキングファザーで 忙しい金融業界にお勤めのAさん。 AさんのTOEICでの一番の悩みは「速読」ができないということ。 某人気英語アプリでずっと勉強しているのに、 1分間で40語しか読めない・・・というのが悩みでした。 そんなAさんが行った速読トレーニング法を今回はご紹介します。

速く読む前にまずは「速読するな」

まず、誤解しないでほしいのですが、 TOEICで速く読めるようになりたいなら、「いきなり速読はしないで」ということです。 速く読むために何が必要だと思いますか? まず、ほとんどの方が足りていないことは「語彙」です。 だって、単語を知らなかったら速く読める訳ないと思いません? appropriateと書いてあって、 「えーっと・・・・・・??????適切かな?」 こんなスピードでしか、訳出できないんだとしたら、読む時もその1単語を読むためだけに、これだけの時間がかかるってことです。

だから、いきなり、速くとにかく大量に読む、ということをやって、「成果がでない」と嘆いている方は、非常に多いのですが、 実は単語を覚える方が優先順位が高かったりします。 まずは、そういう場合は「単語を覚えましょう」 英語を聞いて、日本語に訳出するスピードを1秒以内できるようにしてみてください。

それが、あなたのまずやるべきことです。

こちらのAさんも、単語の処理速度を高めることを常に最優先していました。

Aさんは毎週の単語テストで、ほぼ100点を常にクリア。

Aさんが最速で読めるスピードが上がった理由、これは「単語の処理速度」がまずは最初の要件なのです。

英語の語順通りに読もう。

次にやらなければならないのは、英語の語順通りに読む訓練です。

英語を読み慣れていないほとんどの方が受験英語の癖で、返り読みをしてしまいます。

けれども、返り読みをしていたら、スピードが速くならないのです。

英語の語順通りに、頭から、読んでいく癖をつけてください。

ただし、一単語一単語ずつ読むのではなく、意味塊毎に意味を取っていくようにしましょう。

意味塊を意識するために、スラッシュを書き込んでいきましょう。

スラッシュを入れるタイミングは、絶対的なルールはありませんが、

前置詞句、接続詞、関係代名詞、不定詞・動名詞の前などがあります。

5~7語単位で区切れるのが理想ですね。

試していってみてください。

構文を意識して読もう「精読」

精読とは、「構文を意識した精読」のこと。

一文を文法的に正確に分解し、意味を100%取り切る読み方のことです。

速く読む力を身につけたいと考えると、「精読は必要ないのでは?」と思われがちですが、これは逆です。 精読ができないまま多読・速読をしても、処理速度は頭打ちになります。 なぜなら、英語を速く読める人は、無意識のうちに 「主語はどこか」「動詞は何か」「修飾関係はどうなっているか」 を高速で判断しているからです。

だから、正確に速く読めるのです。

速く読めるだけを目的にしてしまうと、中身を全く理解することができなくなります。この構文処理を高速に、自動化していくために、精読の練習をするんですね!

精読では、まず文の**骨格(S・V・O・C)**を正確に押さえましょう。 特に意識してほしいのは、

・主語と動詞を必ずセットで見つけること ・動詞が文の意味を決めていること

この2点です。

そのうえで、前置詞句・関係詞節・不定詞・分詞などの修飾部分を後から付け足すように読んでいきます。

「どの語が、何を説明しているのか」を明確にすることが精読の目的です。

「なんとなく分かった」で終わらせず、 ・構文が説明できるか ・なぜその訳になるのかを言語化できるか ここまで確認してください。

この精読によって、 「英語を語順通りに読む力」 「意味塊を瞬時に処理する力」 が強化され、結果としてリーディングスピードが大きく向上していきます。

速く読む!

最後に、速く読むためのトレーニングをご紹介します。

速く読むためには、皆さん見逃していますが、実はすごく大切なことがあります。それは「計測」です。

多くの方が、「たくさん読めば速くなる」と考えがちですが、計測をしない練習は、上達しているかどうかが分かりません。

上達が見えない練習は、モチベーションも続かず、改善点も見えなくなります。 まずは、今の自分の読むスピードを把握しましょう。 やり方はとてもシンプルです。

・読む前にストップウォッチをスタート ・意味を取りながら最後まで読む ・読み終わったら時間を止める

そして、

「何秒で読めたか」 「内容はどれくらい理解できたか」

この2点を必ず記録してください。

なので、TOEICの問題はすごく理想的ですよね。 理解度テストのような役割で、設問がある訳ですから。

さて、1分間に読める単語数が「速度」です。

これは WPM(Words Per Minute) と呼ばれ、 リーディングスピードを客観的に把握するための最も基本的な指標です。

計算方法はとても簡単です。 英文の総単語数 ÷ 読むのにかかった時間(分) これが、あなたのWPMです。

たとえば、 200語の英文を2分で読んだ場合、

200 ÷ 2 = 100WPM となります。

このWPMを計算しなくてもいい、 早見表がついている教材があります。 「TOEIC L & R TEST 読解特急2 スピード強化編」がおススメ。

Aさんもこちらを使っていました。

さらに速く読むためには・・・

さて、 さらに速く読むためにはどうしたらいいでしょうか。

同じ英文を使ったリピート計測です。

1回目は黙読し、計測します 2回目はオーバーラッピング(音源を聞きながら文字を見て発音)しながら意味理解。これを10回くらいやります。 3回目は単に速音読。高速で音読を5回やります。

すると、 「同じ内容なのに、明らかに読むスピードが上がっている」 という感覚が得られるようになります。

最後に、もう一度黙読して、WPMを計測すると 一目瞭然にWPMが上がっている様子が分かると思います。

これこそが速読トレーニング最大の報酬です。 計測があるからこそ、成長が可視化され、再現性のある練習になります。

速読は、才能ではありません。 計測 → 改善 → 再計測 このサイクルを回した人から速い速度で正確に読めるようになっていくのです。 Aさんが実践した速読術以外にもTOEIC800点突破のためのコツがあります。

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