今回の記事では、5年間英語塾に行っても話せるようにならないのが悩みだった外資系管理職ワーママで3児の母Mさんが勉強法をお話します。
実際にきなこ式コーチングで使っていた教材もご紹介していきます。
Mさんは受講2か月目で、以前会議ではYESしか言えない状態から、外国人役員に商品説明ができるようになり、簡単な同行通訳みたいなことまでできるようになったという実績の持ち主です。
受講半年後には「自分の話したいことを言いやすい英語にするために、捻じ曲げずに意見が言えるようになった」そうです。
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1.勉強
そもそも、ここまで大きな結果を出すのに、 どれだけ勉強が必要なんだろう?
非現実的な数字なんじゃないかと思う人もいると思います。
Mさんは外資系で管理職も務める上に、一番小さなお子さんは1歳という非常に忙しいお母さんでもあります。
なので、さすがに一日5時間も勉強はできません。
一日の平均勉強時間は2~2.5時間です。
ここまで読んで、「え、自分には無理…」と思った方もいると思いますが、Mさんは通勤や移動の合間など、 そして、在宅勤務の休憩時などもうまく生かして頑張っていました。
5分、10分などの合間の時間もうまく使えば、実は社会人にとって勉強時間2~2.5時間は非現実的な数字ではありません。
私のサポート実績でも、多くの方が過度に無理することなく、実践できています。1歳児だけでなく上のお子さんが二人もいるMさんがそれを証明しています。
なので、「2時間も辛い・・・」と思うのではなく、「2時間ってできちゃうんだ!」と希望に思ってほしいです。
2.学習メニュー
さっそく学習のメニューと教材についてお話をします。
平日: ・英単語 30分 (金のフレーズ)
・瞬間英作文アプリ30分 (どんどん話すための瞬間英作文、 半年の後半はスラスラ話すための瞬間英作文)
・オンライン英会話25分+振り返り5分 (ネイティブキャンプの5分間ディスカッションを使用)
・読解30分 (読解特急ースピード強化編、 半年の後半はラダーシリーズの好きな本)
・オーバーラッピング&シャドーイング30分 (TED Talksの適切な速さをコーチがアレンジ)
オーバーラッピングとは音源を聞き、テキストを見ながら、ほぼ同時に発音します。シャドーイングとは音源を聞きながら、テキストは見ずに、少しだけ遅れて発音します。オーバーラッピング⇒シャドーイングの順で、15分ずつ実施していきましょう。
土日は上記が基本ですが、オンライン英会話は休憩することもありました。
3.時間管理
ここまで読んできて、そろそろ、「30分なんて今の生活だと、取れそうもないな、もしかして、学習時間の管理が最も大切なんじゃないの?」と気づいた方もいるでしょう。
さすが鋭いですね、おっしゃる通りです。実は時間管理というのは、短期で結果を出すためには重要な要素になります。
Mさんの勉強スケジュールは、在宅勤務の休憩時、通勤・移動の合間、そしてお子さんが寝た後が主な時間でしたが、
Mさんとあなたでは全く違うスケジュールで動いているはずなので、誰でも応用可能な、もっと本質的なことをここでは書きます。
1.では、合間の時間5分、10分も有効活用することが大切、と言いましたが、それ以上にもっと大切なことが二つあります。
一つ目は、「隙間時間活用は大切だが、それだけでは効率的ではない」 二つ目は、「隙間時間=ながら学習ではない」
ということです。
一つ目から説明しましょう。
全ての学習項目が5分に適している訳でなく、例えば、「連続で30分確保することが望ましいメニューが存在する」ということなのです。
単語学習は5分などの、細切れの時間でも質高く取り組める内容ですがSNSでよく話題になる「オーバーラッピング・シャドーイング」
この学習は5分ずつ積み上げてもあまり効果がありません。 なぜなら、音読って中断が入ると、また口が回らなくなるからです。
中断した5分後にやっても、また0ベースに近い位置からのスタートに戻ります。
つまりは、非常に効率が悪い練習の仕方になってしまいます。だから、このための練習時間はまとまった時間を確保した方がいいのです。
「隙間時間だけで、短期で結果出しました!」は非常に限られた有能な方の話だと思います。
学習項目によって適切な時間配分があるということ。 実際のコーチングでは、これをコーチが管理します。
皆、自己流で各々、適切な時間にやらなくなってしまうから、学習効率が下がる。また、コーチから聞いていても、忙しいからと、だんだん非効率的なやり方を始めます。
これでは、当然短期で目に見える結果は出ません。
コーチは成長が鈍化している理由を分析し、本人との対話で原因を引き出しながら時に生活習慣にまで及んで話を進めて改善策を講じていく。
そしてそれが正確に実行できるまで、ひたすら声をかけ続ける。実行レベルを最大限に上げることに価値があります。
二つ目は、「隙間時間=ながら学習」と勘違いしないでほしい、ということです。
隙間時間というと、「お皿を洗いながら」「歯磨きしながら」でないといけない、と勘違いする方がいます。決してそうではありません。
人によっては、お料理しながらだと、格段に学習の質が悪くなるケースがあります。
これは認知特性によって、違うので一概には言えませんが、計量に集中して、料理するタイプの人には「料理中に耳だけ学習」なんて向かないんですね。
なので、こういう場合はマルチタスクを完全に避けて5分単語学習だけに集中する、という時間の切り出し方をしてもらいます。
マルチタスクの定義も、個々の特性によって変わる、ということが言えます。
つまり、最適な時間管理は人の数だけ違う、ここに英語コーチがサポートする価値が隠れています。
ここまで読んでみていかがだったでしょうか?
何となく、空いた時間に、何となく気が向いた勉強をしていたな・・・ こんなふうに感じた方もいると思います。
ちなみに、学習メニューの組み立てはランダムに選んでいる訳ではありません。第二言語習得理論に基づき、理由があって組み立てています。
この理由、つまり理論的背景を知ると、実は学習効果が何も知らない時に比べて質が上がる!ということが研究で分かっているんですよ。
また、いつかこちらも記事にまとめます。
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さて、
今日お話しした学習メニューのうち、特に独学で実践が難しいと言われている「オーバーラッピング・シャドーイング」
きなこ式で実際やってる手順のレッスンをまとめた動画講義「TOEIC時短攻略セミナー」をは下記のリンクから受け取って見ることができますので、気になる方はぜひ受け取ってください。https://sub.toicarry.com/p/mail-magazine?ftid=PD6sMmZzuXxF


