39歳の専業主婦がX(Twitter)のおかげで、3年後、株式会社を設立。
胡散臭くて陳腐なメロドラマみたいなタイトル。
だけど、実際、
「フリーランス、会社の実印を買う。」
2024年1月、ついに会社を設立へ
2024年1月、会社を設立するにあたり、とうとう本日、実印をぽちっと発注しました。
そんなに大きな買い物でもないのに、なぜか、ぽちっとするまでに少し躊躇して
なぜか、少し涙が出て、そして、なぜか買い物かごに入れてから3日間位、温めてからぽちっとしました。
会社名を刻印するのに、これからの自分の事業への覚悟が問われる気がしたからかもしれません。
社名は初め、「TOEICや英語学習にちなんだものを」と思ったのですが、
色々頭を悩ませた挙句、なんか違うなあって。
「しっくりこない。」
ロイさんとお話して気付いた、学びの力を信じる気持ち
そんな折、うじうじ悩んでいることをTwitterやFacebookで発信していたら、
とある方がお声を掛けてくれたんです。
「よかったらお手伝いしましょうか?」
数々の英語学習に関するベストセラー本を世に送りだしている
著者の西澤ロイさん(@roy_nishizawa)から。
ロイさんに丁寧にお話を延々と聞いて頂いて、気が付いたんですよね。
私はサービスとして現在、主軸の英語学習に加えて、
メルマガ支援・Twitter支援などライティングに関わること、
そして、英語学習とセットのことがほとんどですが
国家資格キャリアコンサルタントとして、キャリア相談サービスも提供させて頂いています。
だから、私は英語学習そのものにこだわってるわけではなくて、
誰かの人生が「学びによって」前向きに進むきっかけを作れるサービスであれば、
それがぶっちゃけなんだって構わないのです。
「私は学びの力を誰よりも信じている。」
そのことをロイさんとお話させて頂いて、気が付くことができました。
何歳になっても、挑戦で人生は好転すると信じたい
私は、人は何歳でも学び続けさえすれば、
人生を変えることができると誰よりも信じている。
それをお手伝いしたい。
だから、別にそれが「英語以外の手段」であっても
私が提供できるスキルなら、何だって構わないのです。
でも、学び続けるって時にしんどいです。
なぜなら、努力は必ずしも「すぐ報われるとは限らないから」
例えば、TOEICで点数が取れても、1カ月後すぐ、転職に結びつくとは限らないでしょ。
ところが、努力がすぐ実らないとしても
「あるものの力を借りれば」挫折することなく、努力が続けられるようになるということ。
私は自分の人生経験から発見しました。
私自身はこれまでずっと、七転び八起の人生でした。
公務員試験に3回合格、っていうと華々しく聞こえるかもしれないけど、
3回も公務員辞めてるんです。
懲りない性格だな、学ばない性格だなって思いません?笑
諦めの悪さが功を奏す
挫折と試行錯誤ばかりの20~30代でした。
私の長所は「諦めの悪いところ」これだけでした。
26歳
この年に公務員を辞めてカナダ留学し、
通訳・翻訳コースにまで通って、通訳の道を志すも
リーマンショックに翻弄され。
単発通訳のお話頂きながらも、道半ばで挫折。
34歳
日大の通信制に入学。
当時、学校の事務員で今さらお金にならないことを、と笑われながらも
「英語教員免許取得を目指す」
36歳
誰もが無理だと言う中「0歳児を抱えて教育実習」
37歳
「母親が今さら何夢見てんの?」と言われた私が
働きながら免許を無事取得。
39歳
教員の仕事に初チャレンジし、非常勤講師の出願するも
「コロナパニックで話が流れる」
・・・・
何度も挫折し、何度も後ろ指をさされて、何度も「人生を変えること」を否定され、
笑われ続けた私が「諦めの悪い」という長所を生かして
43歳の年に
「英語コーチ事業を主軸として株式会社を設立」
人生の学びのすべてをやっと今、伏線回収できている。
こんな気がしています。
会社名に秘められた信念を支える「あるものの力」
けれども、その挫折と試行錯誤の過程でいつも私は信じていました。
「努力すれば必ず明日はよくなる」と。
その信念を支えるには「あるものの力」が必要だった。
面談の中で、ロイさんがこんな風におっしゃいました。
「きなこさんが信じているのは言葉の力じゃないかもしれないですね。そっちじゃないですか?」
「ああ、そうか。そうですね・・・会社名はそれにします。」
これが私が1月に設立する会社名の由来。
来週、会社印が届いたら、社名をお披露目します。
それまで「どんな会社名かな?」と想像しておいてみてください。