過労気味でもTOEIC950点取れたコツは〇〇能力

こんにちは、英語コーチのきなこです。

5月6月頃、絶賛忙しいアピールしていた私ですが

いや、ホントにアピールじゃなく
かまってちゃんだった訳でもなく、

実際、キャンペーンの活動とコーチング指導の両立とで
とんでもなく忙しかったのですが、

そんな中でも
TOEIC950点を取って目標達成できたというのは
以前メルマガでご報告した通りで
これは、自分の中で大きな自信にもなりました。

目次

崖っぷちで集中力を発揮させた結果…

そこで改めて思ったんですけど、

知ってる方もいるかもしれませんが、

私、自分で言うのもなんですが、崖っぷちで俄然強いんですよ。

これまで、年齢上限ギリギリで
公務員試験に社会人をやりながら2回合格してますし、

TOEIC985点を過去、取った時も

初めは895点でしたが
当時、カナダで留学しており、1か月後に帰国を控えていた。

900点取得せねば日本の地は踏めない・・・

こう思って、割と「死ぬ気」で挑んで、1か月後985点奪取。
100点近く一気にあげた。

IELTSという試験でOverall7.0を取った時は
大学院出願条件を満たすことを目指していて

あと2か月後に出産を控えているから
やはり「崖っぷち」で
大きなお腹をさすりながら、奪取してきました。

で、こういうこと書くと

「きなこさんは地頭がよいからでしょう」

「能力高い人は羨ましい」

って言われること多いのですが、

そうですね・・・

これまで、こういう場面で謙遜してきたところ
SNSではそれを本当に言葉通りに取って

「あいつは頭が悪い。能力がない」

と言って攻撃してくる残念なアンチがたくさんいたので、苦笑

正直に書こうと思いますが

私は試験で目標達成することに関しては、
能力が長けていると思っています。

なぜなら、学生時代だけでなく、
社会人になって、妊娠して、母親になって、シンママになって

極限に時間がなく、時に切羽詰まってる中でも

本当に色んな試験で結果を出してきた
つまり、再現性があったからです。

では、どういう能力に長けているのか?

「その試験で一番求められていることを見極め、
 それに集中的に時間と気力を投入する」

という行動をしている点だと思ってます。

言い換えれば「集中力」です。

それってどういうことかというと、

自分がその試験で一番に求められていることを
言語化できるかどうか、です。

例えば、TOEICの攻略法は一言で言うと

Part5とPart6の時間を極限までカットして
Part7に時間を流し込んで勝つ試験です。

だから、1.5か月集中して準備していた時

公式問題集で、120分の中で実力が出せるようになる訓練と

Part5を極限まで短時間で解けるように解き方の訓練をしたり

Part7で発揮できる集中力を高めるために
子どもがテレビ見始めた瞬間に1問でもいいから
長文問題を解くことをやっていたり・・・

重点的にやることを完全に絞っていました。

「今、私は、900点台後半を取るためには
 これとこれに絞ってやればいい」

ってことが、目標から見渡して分かっていたんですよね。

メタ認知の能力は後からでも身につけられる

「地頭がいい」ってよく巷では聞く言葉ですけど

この正体は
「メタ認知の能力があるかどうか」
ずばり、これだと思っています。

メタ認知とは、
今、自分が何のためにその行動をしているか?
俯瞰的に捉える視点のことです。

「先天的な◎◎の才能」が学習の結果に10%寄与するのに対し、

「メタ認知の能力」は、17%も寄与するという研究結果もあるそうです・・・!

私はこのメタ認知能力に長けています。

地頭って結局のところ何かはよく分かりませんが
これだけは、自信を持って断言します。

でも、メタ認知って後天的に身に付けることができるんですよ。

目的を意識するという思考の癖ですから。
習慣って才能じゃないですよね。

それにメタ視点を持てないんなら、
人の力を借りちゃうこともできるんですよ。

だって、その試験の攻略法を分かってる人に聞けば
その目的なんてすぐ教えてもらえますから。

例えば
英語を話せるようになろうと思うと習得に時間はかかるけど

目的を教えてもらうことなんて、1分で済みます、笑

だから、一人では結果が出なかったけど

「英語コーチングで結果出せた」
という人がいるんですよね。

メタ認知的な視点をさっと手に入れちゃえるわけですから。

大人は、自分にないものは買っちゃえばいいんです。

諦めない気持ちの根源は

ちなみに、もう一つ、

自分がこういう「火事場の馬鹿力」を出せる要因の一つに

「体育会系のど根性理論」
を中学時代にたっぷり叩き込まれたことだと思ってますw

昭和生まれの私は、公立中学に入り、テニス部でした。

小学校時代まで、友だちと言える子も数人しかおらず

「クラスにいるかいないか分からない女子」
にランクインする位、地味で目立たない大人しい子供だったんですが

何を間違えたか、中学で華やかな女子テニス部に入っちゃいまして

そして、これまた、同級生が全国大会に出場する位の
強豪チームに巡り合っちゃいまして

毎日、朝練、夕錬、金曜は夜錬

土日は常に県外に遠征練習
高校生相手に遠征も

夏は山中湖で合宿・・・

運動音痴で地味な私が
一転、スポ根人生を送っていたお陰で

「理不尽さの耐性」みたいなものが多分ついているんだと思うんです。

華やかでテニスのうまい同級生に対して
私だけ完全なベンチウォーマーだったんで

「お前は◎◎中学校の恥だ!このへたくそが・・・!」

と、当時のテニス部の顧問に
テニス部部員全員の前で罵られたりしましたからね・・・

いやー、あれはホントに辛かった・・・
今から思えば、教育委員会案件ですw

(けど、中学卒業したら、高校以降は
 逆に死ぬほど練習してたおかげで
 テニスがうまいキャラに生まれ変われました。
 それからテニスは楽しかったですw)

だからね、あれですよ。

大切なことほど一朝一夕では身に付かないし

世の中は多少理不尽なものだし

どれだけ頑張ってても
嫌なこと言ってくるやつもいる。

簡単に、すぐに努力は実らないけど

少し忍耐して頑張れば、自分なりに芽が出るってことを
私は10代にして知っていたので

少しのことでは諦めないって
気持ちが自分の中にあるんだと思うんです。

そう思うと、当時の鬼顧問には感謝ですね。

だから、皆さんも少しの挫折で諦めないことです。

私なんて、今でこそ株式会社の社長を名乗ってますが

公務員3回辞めて、40代で興した会社です。

人生、最後に笑えば勝ちです。

「遅咲きでいいから
 頑張っていきましょう!」

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