こんにちは。
主宰英語コーチのきなこ、こと高瀬さなえです。
TOEIC対策はしたいのだけど、
実務で英語を使う職場なので、
机上の勉強だけ集中すると仕事に差し障りが出そうで怖かったんです。
早く英語を話せるようにもなりたいし
使えるようにもなりたい。きなこさんのコーチングは
TOEICなのに発音も見てくれるというところに
他にない魅力を感じ、一石二鳥だなと思って
受講を決めました。
こんな風におっしゃってくださる
受講者さんも非常に多い「きなこのビジュアル式音読」コーチング!
これは何語ですか?っていう響きだった英語の音の連結が
目で見えるようになった、意識ができるようになった!
と喜びの声を日々頂いています。
本日は、一体どんなことが学べるのか?
どんな添削が返って来て、どんな変化が待っているのか?について
まとめましたので、ぜひ参考にしてください。
なぜ音読が大事なの?
そもそも、TOEIC対策に発音の練習や音読の練習って
必要なの?遠回りにならない?と心配な方もいるかもしれません。
大きく誤解されていますが、実は音読って、
文法の定着や読解速度の向上にも非常に効果がある学習法なのです。
京都教育大学京都教育大学名誉教授
鈴木寿一先生の研究によると、
(英語音読指導ハンドブック・大修館書店)
形式的に音読を行ったクラスに比べて
大量音読指導を行ったクラスは
リスニングテストの点数は
約10%高い
リーディングの読解速度は
約17.6%速い
約8か月で、これだけの差が出ることが分かりました。
※比較のパーセンテージは、筆者きなこが計算
つまり、TOEICのLとRの両方に効果があるのです。
そして、それだけにとどまらず、
文法や語彙の内在化、スピーキングへの効果など、
英語の総合力向上に効く万能の学習法として紹介されています。
そもそも、言語の本質は
「音と音で意味を伝達すること」
英語学習の本質とは音で学習すること
つまり、音読こそが英語学習の本質的な方法なのです。
きなこ式ビジュアル音読とは?
それでは、通常の「音読」ではなく、
きなこのプログラムで取り入れている「ビジュアル音読」について
お話をしていきましょう。
意外な事実かもしれませんが、
英語を聞くとき、人は音のみの情報で判断していません。
音は文字と違って、形に残りません。
ネイティブですら音を全て聞き取っていないのです。
例えば、騒がしい大音量のクラブに友達と出かけたとしましょう。
あなたの友人は
「この前・・・しゃで・・・に行ったんだ!」
こんな風に言っているとします。
「しゃで」
これだけだったら何も分かりません。
しかし、「しゃで・・・に行った」
どこかへ移動したのだな。
~で、移動の手段。しゃ=車?電車かな?
こんな推測が可能です。
実は、文法や語彙などの知識を使って、音から意味を理解しているのです。
同じことが英語にも言えます。
音だけに頼るリスニングは不確かなのです。
しかし、文法はすぐに身につかないし、一体どうやって練習したらいいのか?
音を目に見える形に変えて、効率よく学ぶ
これがたった一つの解決方法なのです。
きなこがTOEICプログラムのために開発した、
ビジュアル音読は
音を見える化しているので、効率よく学ぶことができます。
きなこ式ビジュアル音読って何? 綴りと音が絶対に違う。 なんか前の音が後ろの音にくっついて聞こえる。 ゆっくり読まれる音とすばやく読まれる音がある。 でも、音は一瞬で通り過ぎるから、結局よく分からない。 音を色や大きさで表したものを読み上げるのが きなこ式ビジュアル音読です。 曖昧でよく分からない発音の世界が しっかり「目」で掴めるようになり、 音のルールをより早く体に落とし込めます。 |
きなこ式ビジュアル音読によって起きる変化
きなこ式ビジュアル音読のコーチングを受けて頂くことで、
多くの英語学習者が圧倒的につまづいている二つの課題を
クリアにすることができます。
大手オンライン英会話学校ビズメイツが行った
2021年5月の調査によると、
社会人の9割が「挫折したことがある」と回答する英語学習。
■ 学習を継続することが『60.4%』
■ 自分の英語力において、
最適な学習方法が分からないこと『48.6%』
この二つです。
それでは、私のプログラムでどのように
改善が起こるのか詳しく見ていきましょう。
学習の継続に必要なのは成長が可視化できるフィードバック
一つ目の課題、
学習の継続において一番大切なのは、「自分の成長を可視化すること」
自分自身で勉強する際、自分の成長を可視化できず、
「前に進んでいない」と心折れる人がほとんどです。
TOEICの点数以外の指標で自分の成長を実感できる仕組み、
つまりは、第三者のフィードバックが非常に重要となります。
特に音読を行う際、発音のフィードバックは最重要。
発音はいわばスポーツと同じ。
スポーツと同じように、
体得するまでコーチの助言によって軌道修正し続け、
正しいフォーム(舌や歯の位置)を得ることができるのです。
しかし、闇雲に修正を得るだけでは人の心は折れてしまいます。
例えば、便利で高性能の発音矯正アプリはありますが、
このような完ぺきなフィードバックを毎日もらったとしても、
学習がそもそも継続できるのでしょうか?
私達のゴールはネイティブスピーカーになることではありません。
ビジネスでスムーズにコミュニケーションをとることです。
アプリは容赦なく正確に、あなたに「全ての正しい情報」を伝えてくれますが
あなたに本当に必要なのは「完璧な発音にすること」ではなく、
コミュニケーションに差し障りが出る項目を
優先順位を付けて提示してもらい、穴埋めしていくことなのです。
それは、生きた人間から得ることで初めてできることなのです。
そして、一方、1か月でTOEIC240点アップという素晴らしい実績を残された
私の受講生さんは音読のフィードバックを毎日受けて
こんなことをおっしゃっています。
これは、成長実感を感じられるような仕組み、
声がけを行っているから得られることです。
TOEICを「英語が成長する機会」と捉えることができ、
ワクワクすることがいっぱいという気持ちで
取り組むことができるのです。
実際の受講生さんの発音の変化
このプログラムを終了して、1か月で240点アップ!2か月で145点アップ!
3か月で140点アップ!といった素晴らしい結果を残された受講者様がいますが、
実際の発音の変化について、公開していきたいと思います。
Nさんの1週間の変化
外資系企業でご勤務のNさん。
元々、TOEIC高得点取得を目標にご受講を決めたNさんでしたが、
ご昇進でTOEICだけでなく、今すぐ英会話能力や読解力が必要になり、
シャドーイングで実践的なリスニング能力と、発音の能力を磨いていらっしゃいました。
たった1週間で早い再生スピードでもついてけるようになり、
口が回らず、ついていけなかった後半の箇所も自然に口が回るようになっています!
Before:
After:
Rさんの1週間の変化
外資系ご勤務のシステム・エンジニアのRさん。
現在の業務ではまだ英語を使用する頻度は低いものの、
いずれ海外案件にアサインされ、活躍の場を広げることが目的で
まずはTOEICの点数をアップすることを目標にご受講されていました。
その後も英会話能力向上を目指し、きなこのコーチングを継続されています。
たった1週間で
子音の後に母音がくっついている日本語っぽさが抜け、
難易度が高い子音+Rの音である「T+Rの音」も非常にきれいに出るようになりました。
Before:
After:
また、長文単位のシャドーイングもたった1週間でこんな大きな変化がありました!
Before:
After:
Mさんの1週間の変化
転職を視野に入れ、TOEICのスコアアップのため、受講を決めたMさん。
元々、音の再現能力が高いMさんでしたが
丁寧に発音がする故に、音源のスピードを下げて口が回る状態のところから
ナチュラルスピードでも問題なく、非常にきれいな完成度のまま発音できるようになりました。
Before:
After:
Hさんの1週間の変化
外資系勤務で、日常的に電話などで英語を使用する業務をご担当のHさん。
定型句以上のことを話せるようになりたい。
会議で事前に準備した原稿以上に、自分の意見をとっさにまとめられるようにしたい。
読解能力を向上させ、仕事の効率を上げていきたい。
こういった目標でご受講を決められました。
TOEIC800点台取得経験があり、発音も元々キレイでいらっしゃいましたが、
さらに磨きをかけ、
たった1週間でTEDの「ネイティブスピーカー」の抑揚を
マスターした発音に変化しています。
Before:
After:
今後も受講者さんの変化を更新していきます。楽しみにしてくださいね。