TOEIC長文Part7の解き方のコツ伝授:スラッシュリーディングのやり方【TOEIC985点取得英語コーチが解説】

こんにちは。TOEICコーチのきなこです。

スラッシュリーディング? 聞いたことあるけど、
どうやってやればいいんだろう? TOEICPart7攻略にも使えるのかな?

学習の方法として、よく取り上げられる
スラッシュリーディング。
実は導入の仕方によっては逆効果になることも知っていますか?

この記事では、正しく行えば、読解速度を上げるポイントにもなる
スラッシュリーディングのやり方についてご説明します。

こちらのラジオでは、リーディング勉強の落とし穴
「和訳」についても お話しています。

筆者きなこの英語に関する実績は下記のとおりです。

  • 名古屋大学文学部言語学専攻
  • カナダ留学経験あり(1年半)
  • TOEIC985点取得
  • IELTS Overall7.0
    Listening8.5 Reading 6.5 Writing 6.0 Speaking 6.5
    ※Readingでは最高8.0を得点

トーイックPart7の解き方にも生かせる!スラッシュリーディングとは?

スラッシュリーディングとは、
意味のかたまりごとに区切りのスラッシュ「/」を入れて、読みやすくするための方法です。

I had a friend / who was from Japan.

こんな感じで区切りを入れて読む方法のことを言います。
そして、区切りながら、その区切り毎に
つまり、頭から順に、意味を取っていきます。

「私は友達がいた / 日本出身だった。」

こういう形で読み進めるのがスラッシュリーディングです。

いつスラッシュリーディングをやるの?

スラッシュリーディングは「速読」のための練習法です。

きなこのコーチングプログラムでは、
「初心者」の方や 文法が苦手な方はまず「精読」をお薦めしています。

精読はいわゆる大学受験英語の長文読解で習う方法です。

こういった形で、文の構造を可視化しながら、
日本語の語順に近い感じで文を理解していく読み方です。

スラッシュリーディングが初心者にオススメでない理由

スラッシュリーディングが初心者にオススメでない理由は二つ。

一つ目は 区切りを入れるポイントはある程度自由はあるものの、
一定のルールがあるからです。

なので、「英文法」が全く分からないというレベルの方には導入できません。

二つ目は 日本語の語順とは全く違う方法で実施しますので
やはり初心者の方が突然導入するには少しハードルが高いです。

文の構造を「日本語」と照らし合わせながら行える精読で、
じっくり考えながら読み、
「英語の文の構造ってこういうモノなんだ」というのを理解してから 行うのがベストです。

いつスラッシュリーディングで勉強するの?

それでは、いつスラッシュリーディングを実践するのがよいのでしょうか?

これは個人の状況によって様々ですが、
私のプログラムでは、TOEIC600前後の実力がついた後、
精読中心、部分的にスラッシュリーディングをお薦めするという方法をとっています。

リスニングの練習をしていれば、自ずと英語を語順から捉える訓練にもなりますので、
必ずしも全員にオススメする訳でもありません。

精読の上に、速読をする土壌が初めてできるのです。

さて、スラッシュリーディングを実施するのはPart7だけではありません。

Part5、6、リスニングパートのテキスト文にも
スラッシュリーディングを実践していきます。

スラッシュリーディングの目的

それでは、なぜスラッシュリーディングを行うのでしょうか? その目的は2つです。

  1. 文を短くして分かりやすくする
  2. 英語の語順のまま理解する → 速読できる!

英語を日本語に訳さず、英語のまま、文の頭から理解していくので、 理解のスピードが速くなります。 文を短いかたまりに、かたまりごとに意味を理解していくからです。

スラッシュを入れる基準

それでは、スラッシュをどんな単語の前に入れればよいでしょうか?

①前置詞・副詞、②動詞類、③関係詞、④接続詞、⑤長い主語 に
入れることが多いですが、
これといった決まりがある訳ではありません。

①~⑤はあくまで一例なので、「この意味のかたまり長いな」と感じたら、
「/」を入れてOKです。
ただし、「I see my / friend.」のように意味を無視して区切ってはいけません。

主語・動詞・目的語など機能のかたまりで区切っても良いでしょう。

一例は下記の通りです。

①前置詞・副詞

I go to church / after school.
私は教会へ行く      

学校の後に 前置詞で区切ってもOKです。

I go  /to church / after school.
私は行く 教会へ    学校の後に

②動詞類(To不定詞、~ing動名詞、-ed過去分詞)

基本的に、動詞は1文に1個ですが、
不定詞、動名詞、過去分詞などの動詞類と一緒なら、
2個以上の可能性もあります。

意味が分かりにくいので、動詞類の前で切りましょう。
 I go to the college / to get a degree.
私は大学へ行く     学位を取るために

③関係詞

I had a friend / who was from Japan.
私には友達がいた   日本出身の

④接続詞

I had a piece of cake / and he had milk.
私はケーキ一切れ食べた   彼は牛乳を飲んだ

⑤長い主語

The girl with long hair / is a friend of my daughter.
髪の長い少女         私の娘の友達だ

TOEIC本番でスラッシュリーディングを実践する方法

TOEIC本番では問題用紙に書き込みが禁止されています。

ですので、実際に本番でスラッシュを入れることができません。

したがって、その状況になれるために、
本番のように模試を解く演習時には、 実際に区切りは入れず、
心の中でスラッシュ分解しながら読んでいきましょう。

意味を考える時は頭から、ということです。
例えば、The man whom I saw yesterday…だったら、
「『男の人、私が昨日会った』だから、私が昨日会った男の人っていう意味だな」
という返り読みはしない癖をつけてみてください。

復習の段階では、実際にスラッシュを入れて音読をしていきましょう。

TOEICPart7でも使えるスラッシュリーディングのまとめ

スラッシュリーディングについてまとめました。

❶スラッシュリーディング
意味のかたまりごとに区切りのスラッシュ「/」を入れて
読みやすくするための方法

■初心者には必ずしも薦めない。まずは速読から
オススメでない理由
ー「英文法」が全く分からないという
 レベルの方には導入できないから
ー日本語の語順とは全く違うので
 初心者が導入するにはハードルが高いから

➋スラッシュリーディングを行う目的
1文を短くして分かりやすくする
2英語の語順のまま理解する → 速読できる!

❸スラッシュを入れる基準5つ
①前置詞・副詞、②動詞類、
③関係詞、④接続詞、⑤長い主語

本日の情報参考に、ぜひTOEICの勉強に取り入れていってください!    

きなこのTOEICプログラムでは、
「英語学習の本質に基づく
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